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大盛況 終了
１部
◆長崎市民吹奏楽団のためのファンファーレ（中橋愛生）
2004年の30周年記念演奏会を記念して、作曲していただいた長崎市民吹奏楽団の為のファンファーレです。
◆歌劇「魔笛」序曲
（モーツァルト）
モーツァルト (1756-1791) の最後の歌劇の序曲で、彼はこの曲を完成して約２ヶ月後に、３５才で亡くなっています。
この歌劇は、"歌劇 「魔笛」" というよりも "歌芝居「魔法の笛」" と訳す方が良いと思われるような現実離れした話で、話の筋はあまり出来の良いものとは言えないようです。
しかし劇中で歌われるアリアなどは、軽く楽しいものから重く深刻なものまで幅広く、いずれも飽きさせない素晴らしいものばかりで、モーツァルトの三大歌劇のひとつに数えられています。
今回は、指揮者烏山による当楽団の編成に合わせた編曲バージョンでお送りいたします。
◆「ハムレット」への音楽
（Ａ．リード）
昨年（2005年）9月に84才の障害に幕を下ろした、指揮者として世界中の吹奏楽ファンに愛されているアルフレッド・リード氏の作品です。
ノースダコタ州ディキンソンで開催される三州音楽祭の委嘱で作曲され、1971年11月6日に作曲者の指揮によるディキンソン州立大学ウィンド・アンサンブルの演奏で初演されました。
5つの場面にインスピレーションを得て作曲された4曲からなり、それぞれ「プロローグ：エルシノア城とクローディアスの宮廷」「ハムレットとオフィーリア」「役者たちの入場」「エピローグ：ハムレットの死」と題されています。
団内には学生時代に演奏し思い多い団員さんが多い曲のようです。
２部
◆コルドーン（Ｓ．メリロ）
タイトルになってる「KOLDOON（コルドゥーン）」というのはロシアの指揮者で、その指揮者に捧げられた作品。
曲の始まりは暗闇の中で鳴っている様な感じを引き起こすウオーターチャイムから始まり、その後曲の最後に向かってどんどん盛り上がっていく曲です。
結構ホルンが美味しくて、のりのりの曲です。
◆2006年度課題曲
2006年度課題曲から（U・吹奏楽のための一章）演奏いたします。
◆2006年課題曲
2006年度課題曲から（V・パイルセイション）演奏いたします。
３部
◆ハイランド讃歌組曲（Ｐ．スパーク）
「ハイランド讃歌組曲」はもともと７楽章からなるブラスバンド（金管のみ）作品の中から３つの楽章を吹奏楽版に編曲したものです
今回、共演にバグパイプ奏者に、ウォーカー・ジェームス正良さんを迎え、普段なかなか味わえないバグパイプの魅力をご堪能ください。
ハイランド讃歌組曲の出だしの部分でバグパイプがメロディーを演奏いたします。
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プロフィール：
ウォーカー・ジェームス正良(まさなが）
・2001年〜グラバーパイプバンド結成
・グラバー園を中心に演奏活動
グラバー園にあるウォーカー邸を作った「ロバート・ニ―ル・ウォーカー」の曾孫さんにあたるそうです。
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