楽団紹介過去に演奏した曲目楽団の歴史今年の演奏会予定前回の演奏会 : チャリティーコンサート次回演奏会情報 : 出島音楽祭 シンフォニックレクチャーコンサート長崎市民吹奏楽団:2006年度吹奏楽コンクール
コンクール演奏から

演奏開始時間は
今年の演目は!
Image: お題目:一章&コル
九州大会内容
内容: 第51回
九州吹奏楽
コンクール
会場: イイヅカ
コスモス
コモン
開催日: 2006/08/27
出演時間: 12:45〜13:00
入場料: ¥1500円
曲 目: 課題曲:U

自由曲:
 コルドーン
日 程: 2006コンクール
九州大会

小学校の部
・8/26
 (飯塚)
中学校の部
・8/19
 (サンパレス)
高等学校の部
・8/20
 (サンパレス)
大学の部
・8/26
 (飯塚)
職場の部
・8/27
 (飯塚)
一般の部
・8/27
 (飯塚)
県大会内容
内容: 全日本吹奏楽
コンクール
長崎県予選
会場: アルカスSASEBO
開催日: 2006/07/30
出演時間: 16:30〜16:45
入場料: ¥1000円
曲目: 課題曲:U

自由曲:
 コルドーン
地区日程: 2006コンクール
中学校の部
 地区大会
・7/22県央
  (諫早)
・7/23県南
  (諫早)
・7/23県北
 (アルカス)
県日程: 2006コンクール
県大会

小学校の部
・7/23
  (諫早)
中学校の部
・7/30
 (アルカス)
高等学校の部
・7/28.29
 (アルカス)
大学の部
・7/29
 (アルカス)
職場の部
・7/30
 (アルカス)
一般の部
・7/30
 (アルカス)
結果: 金賞(県代表)
関係先リンク
* 長崎市民吹奏楽団
 電脳指揮者
* 社団法人全日本吹奏楽連盟
* 吹奏楽連盟長崎県支部
* 九州吹奏楽連盟

九州大会 銀賞をいただきました。長吹九州大会初

県大会 金賞県代表をいただきました。

課題曲 課題曲 U 吹奏楽のための一章/堀内 俊男 作曲
 
この曲の特性はシンプルな和声を脈絡無くつらねて横の流れを作りつつ、ユニゾンを用い単純なキャラクターをも表現している点だと思います。 冒頭で示される対称的な二つの主題は全曲を構成する重要な動機となっています。最初にクラリネット群で示される主題は主音と下属和音の上で不規則な和声展開をしているようですが、よく見ると1小節目の4拍目から次小節にかけてはD→Tのカデンツでできています。 全体を見るとこのように古典的な終止形を示すフレーズがあちらこちらにみられるので演奏の際にはフレージングと演奏上の処理に注意しなければいけません。 4小節目から木管群のみで進む形は第2の主題です。1stA.S、1stCla、EsCla、Flのラインが主旋律となり、他のパートがカノン的な装飾を施していきます。 主旋律のラインを保持しつつも他声部のラインも活きるバランス感覚が求められます。10小節目のcon animaから主部となります。 これ以降冒頭の二つの主題と新たに現れる副次的な主題も絡ませられる展開を見せます。演奏上注意すべき点としては、動機を展開するテクニカルなところではテンポ的に沈滞しないように、逆にIのような歌う音楽では急がず美しく演奏できればと思います。 全体は変形のソナタ形式の様相を呈しているので各主題、動機の変化や表現に注意しながら、全体の構成感を明確にできればと思います。
   (烏山:著)

自由曲 コルドーン/S.メリロ 作曲
 
もともとの作品の成り立ちは曲名となっているロシアの指揮者と作曲者との交換メールの内容からきています。 作曲者の弁によると魔法(wizerd)に関することだったらしいのですが詳しいことは解りません。しかしこの曲を手がけるに際してその種の話の中身には正直あまり興味はありません。 雰囲気が明快な主張を持っている作品だからです。さて、メリロ作品は多数演奏されていますが、その中身をスコアを通じて見てみると以外にシンプルな手法で作られている点に驚かされます。 一見不協和音が多用されているように聞こえますが、要所で使われている和声は古典的な三和音で、この曲の中では変ニ長調、変イ長調そしてニ長調の和声が重要なカ所で必ず響きます。 従ってややもすると鳴らしたい想いに駆られる曲ですが、そこはグッと自制して、ベストの音色で美しいハモニーを心がけねばなりません。 ぶつかった和音と三和音のコントラストと変化こそがこの作品の主題たるWizerd(魔法)のサウンドの源であると思います。
   (烏山:著)

ウォーターチャイム!!!

コルドーンこの曲のパーカッションの楽譜には見なれない楽器の指定があります。その名は”WaterChime”はて?どんな楽器なのでしょうか?
先日の演奏会にお越しくださった方はご覧に?お聞きになられたと思いますが、曲の冒頭で舞台袖で男性が敲いていたやつです。 チャイムのバーを一本だけ使い、叩いた直後に水を貯めたバケツに吊るしたバーの下部を挿入します。そうすることで音が”かぁあ〜ん”と音が上がります。 そのバーの挿入タイミングや入れる料を調整するといろいろな感じになります。 演奏会の時には水を張った大きなタッパーに手で持ったチャイムを入れて音を出していましたが、今回コンクールと言うことで何せ水を使う楽器ですので水がこぼれるようなことが事があってはいけないので、楽器として製作しました。 製作はすべて楽団員であたり、数度の設計打ち合わせを行い、大きなコンパネをホームセンターでカッティングしてもらい、電動ドライバーで組み立てました。
完成品は画像の物です。
Image: ウオーターチャイム Image: ウオーターチャイム
丁度、うちの指揮者がインターネットと言う便利な物で、コルドーンの作曲者とメールのやり取りがあるために、作曲者に画像を送付したところ、ご本人メロリさんより以下のメッセージが届きました。
WOW!!! This is absolutely fantastic! What a GREAT INVENTION!
  わちゃ〜!いじ、すごかね。わいたちゃよぉ〜やった。
Domo Arogatogozaimassu & Godspeed!
  どうもありがとぉござおると。成功ばお祈りすっけん。
Steve
  すちーぶ

と言うことで、いきなり作曲者メロリさんご承認”ウォーターチャイム”になっちゃいました。もしかしてこれって日本初ぅ?
もし、今後メロリさんの”コルドーン”をやられる団体へは楽器を貸し出しなんかやっちゃいますよ。 もし、楽器借用ご希望の団体がありましたら当楽団まで お問い合わせ ください。
ご相談に応じます。なんてったって作曲者ご承認付楽器ですよ。

2006 第51回九州吹奏楽コンクール
エントリー曲
課題曲
U 吹奏楽のための一章 作曲(堀内 俊男)
自由曲
コルドーン 作曲(S.メリロ)

イイズカコスモスコモン
IMAGE: イイヅカコスモスコモン 客席数1504
イイズカコスモスコモン 大ホール
(福岡県飯塚市飯塚14番66号)
TEL 0948-21-0505
客席数1504席
アルカスSASEBO
IMAGE: アルカスSASEBO 客席数2000
アルカスSASEBO 大ホール
(長崎県佐世保市三浦町2-3)
TEL 0956-42-1111
客席数2000席

長崎市民吹奏楽団
当団は長崎県長崎市または、近隣に在住または勤務している人によって 構成されている社会人バンドです。
2人の常任指揮者、そして団員は高校生・大学生・社会人と、その構成もバラエティに富んでいます。
練習は毎週水・土曜日18:00〜21:00まで、オランダ坂下(ホテルニユータンダ横)”聖三一教会”にて行っております。

活動内容
当団は春(4月)・秋(12月)年二回クラシック/オリジナル演奏会とジャンルをわけて 年二回の定期演奏会を行っております。5月には私たちが普段練習場にお借りしている三一教会を 開放してのチャリティーコンサート、夏には吹奏楽コンクールに出場、冬にはアンサンブル コンテストへの出場と、年間を通してさまざまな活動を行っております。
その他、各地のイベントへの演奏も行っております。あなたの町にも当楽団が訪れるかもしれません。 その時は、是非演奏会場へ足をお運びください。今年秋にはナガサキウインドオーケストラさんと合同で出島音楽祭シンフォニックバンドレクチャーコンサートを行います。これからもよろしくお願いいたします。


ご意見ご質問は ncsb_post@ncsb.halfmoon.jp までメールをお願いいたします。